添加物のはなし
こんにちはキンコー坊やです!
10月の3連休が明けてから急に朝晩冷え込みましたね。
今日は添加物にまつわるブログです。
鹿児島の醤油が甘いのは砂糖を使っている
というのはみなさんご存知ですよね。
でもその砂糖は普段目にする「上白糖」ではなく、
「甘味料」という添加物を使っているのです。
「添加物」と聞くとなんだか体に良くないイメージがあるのですが、
実際はどうなんでしょうか?
醤油に使われている甘味料は「ステビア」「カンゾウ」
醤油のラベルを見てみると原材料名のところに『甘味料(ステビア、カンゾウ)』って書いてあります。
キンコー醤油のほとんどの醤油はこの「ステビア」と「カンゾウ」を使用しています。
この「ステビア・カンゾウ」といった甘味料は何からできているのでしょうか?
ステビア・カンゾウは植物からできた天然甘味料
実はこのステビア・カンゾウはそれぞれ植物から作られた天然甘味料なんです。
実際にカンゾウは漢字で「甘草」と書きます。
それぞれ昔から甘味料として使われてきており、ステビアは現在でもダイエット用食品や糖尿病患者への砂糖代用品として使われているそうです。
左がカンゾウ、右がステビア
なぜ砂糖ではなく甘味料を使うのか?
上白糖とステビア・カンゾウには甘さの違いがあるのです。
ステビアに含まれる甘味成分「ステビオシド」は肥満や糖尿病の原因である「ショ糖」の300倍の甘さがあります。
カンゾウに含まれる甘味成分「グリチルリチン」はなんと普通の砂糖の50倍の甘さがあるのです。
ということは、普通の砂糖を使うより断然少ない量で甘さを出すことができるのです。
しかも砂糖より使用量が少なくて済むので私たちの体にもやさしいですよね。
あらためて原材料を見てみては
近年、食に対する安全性や健康意識が高まっているので商品購入の際や自宅にある食品の原材料を見てみるのもいいかもしれません。
そして気になる添加物があれば調べてみることをお勧めします。
キンコー坊や